ロール加工の大切さ

技術部の塚本です。
t0.5×φ130×400Lの溶接パイプの製作を行いました。
このパイプでは溶接前の開先形状の加工が重要です。
ロールベンダーで開先を曲げて板を丸める時に曲げが緩すぎる、または曲がりすぎてもその後の溶接や成形加工が行いにくくなってしまいます。
ロールの高さを微量ずつ変化させ、徐々に板を丸めているので後工程に影響が出ないようにすることができます。
高品質のパイプを製作するために、このようなことを日々行っています。