チタン系材料

チタン系加工材料

チタン系材料の薄板溶接加工

純チタンを中心に一部チタン合金の溶接を行っております。チタンは活性が高く、溶接時のシールドに気をつけてやらなければなりません。製品に応じたシールドチャンバーを内作して対応しています。
溶接パイプは自社製のパイプ製造装置を作り、薄いシート材を突合せ溶接で板巻溶接パイプを製作することが得意です。
板巻溶接パイプなので、規格にない特注サイズを単品少量製作しています。
(パイプ製造範囲早見表を御覧ください)


↑ベローズ用原管事例(TR340(チタン2種)板厚0.3ミリ外径65)

↑チタンエンドレスベルト製作事例(TR270 0.1ミリx250幅x3500長さ)

成形ベローズ用原管やオートバイや自動車のマフラーなど溶接パイプ、溶接パイプにフランジや円盤、機械加工部品を溶接した真空断熱容器、粒子線治療装置や大型放射光施設の加速器空洞など幅広い分野からご依頼を頂いています。
また、医療用手術器具や人工骨などインプラント、体内埋込み型人工心臓ポンプ部品など高い気密と信頼性が必要なチタン溶接に対応しております。

溶接作業者は、チタン溶接技能資格(WES8205(JIS Z 3805対応))を保有しております。

TP270(チタン1種)
TP340(チタン2種)
TP480(チタン3種)

α-β合金
6-4Ti、3-2.5Ti)

β合金
(15-3-3-3Ti)

チタン製径ベローズ組立溶接事例