アルミ脱酸材

製鋼工程で溶鋼中の過剰な酸素を取り除く脱酸処理でアルミニウムを添加するのですが、この残留濃度が濃いと溶加棒を使わず箔・薄板の突合せ溶接では影響を受けてしまいます。
表面に不純物が浮いて、ビード外観が悪いです。
ミルシート上には出てこない天敵です。
溶接条件で回避出来る場合は良いですが、時々泣かされてます。