インコネル600
当社で溶接した実績材料シリーズ:インコネル600編です。
まずインコネルとは
「耐熱性、耐蝕性、耐酸化性、耐クリープ性などの高温特性に優れており、スペースシャトル、原子力産業、産業用タービンの各種部品、航空機のジェットエンジン、身近なものでは自動車用の高級マフラーなど様々な分野で使用されている。ニッケルをベースとし、鉄、クロム、ニオブ、モリブデン等の合金元素量の差異によってインコネル600、インコネル625、インコネル718、インコネル750X等様々なものに分けられる。」(wikiから引用)
インコネル600の成分は、ニッケル72%以上、クロム14~17%、鉄6~10%、銅0.5%以下、炭素0.15%以下。
弊社でのインコネル600溶接は、燃料電池部品でパイプ+フランジ突き合わせ溶接やかど溶接、溶接ベローズのエンドリング取り付け溶接(ヘリ溶接)などでの実績があります。
成形ベローズ用素管はインコネル625が多いですね~。
その他材質はこちらをご覧ください。