スパッタ付着について
マイクロプラズマ溶接の特長は溶接時にスパッタが発生しないことです。
スパッタについてなに?と尋ねられたのでおさらいしておきます。
「スパッタ (spatter) – ガス溶接、アーク溶接時に飛散する微粒子。粒径は、約1μm~数mm。材料表面に付着すると欠陥などの原因になり品質に悪影響を与えます。」
弊社では真空装置部品を多く作業するのですが、表面汚染や異物付着は真空にとって大敵です。
レーザ切断などでスパッタがついた材料や製品が入荷することがあります。
そのままの状態では使えないので、NGになることが多いです。
バフ研磨・電解研磨、精密洗浄、ベーキング等で表面状態を平滑清浄に仕上げをします。