フェライト系ステンレスの溶接
2月はフェライト系ステンレスの溶接、お問い合わせを沢山いただきました。
ほとんどSUS304,SUS316といったオーステナイト系ステンレスが多いのに珍しい月になりました。
430MA(日本金属)19Cr-0.3Ni-0.4Cu-0.4Nb-LowC (SUS 430J1L相当)
NSSC180(新日鉄住金)19Cr-0.4Cu-0.4Nb-LC,N
NSSC436S(新日鉄住金)17Cr-1.2Mo-0.2Ti-LSi-LC,N
NSS436(日新製鋼) 18Cr-1Mo-Ti-LCN
NK-43FS(日本金属) 19.3Cr-0.4Cu-0.5Nb-0.3Ni-LC
溶接性はオーステナイト系と同等で作業できるものばかりでした。
用途は排管系パイプなどが多いみたいです。
コストダウンになるようですが薄板の材料入手が出来ないものもあり難しいです。