シャフトスリーブ用溶接パイプの試作
軸付きシャフトロール用の現合スリーブを作っています。
新品ではなく、長期間使用したシャフトロールなので摩耗や変形があり、図面寸法ではない寸法になっています。
両端部をシール溶接するため、嵌合を追求して製作する必要があります。
両端部・中央部と外形寸法が微妙に異なるため、内径寸法を0.1ミリ刻み、左右周長も両端部寸法にフィットしやすい寸法に調整したサイズの異なる溶接パイプを数本製作し、現合しています。
このような現合パイプが板巻溶接パイプの特徴であり、当社の強みでもあります。
管理番号K200924