材料

SUS303とSUS305

オーステナイト系ステンレスで代表的なものはSUS304ですが、ここ最近はSUS303,SUS305と番手の近いオーステナイト系ステンレスでお問合せを頂いたので整理してみました。 SUS303:SUS304と比べて硫黄(S[…..]

真鍮のお問合わせ

ここ数日、真鍮の溶接についてのお問合せを立て続けにいただきました。 真鍮は残念ながら弊社での溶接ができない材料になります。 真鍮は黄銅とも呼ばれる銅と亜鉛の合金です。 C2600:七三黄銅(銅が約70%、亜鉛が約30%)[…..]

フェライト系ステンレスの溶接

2月はフェライト系ステンレスの溶接、お問い合わせを沢山いただきました。 ほとんどSUS304,SUS316といったオーステナイト系ステンレスが多いのに珍しい月になりました。 430MA(日本金属)19Cr-0.3Ni-0[…..]

全国行脚してました

連休を挟んでお客様訪問と打合せに東奔西走してました。 今朝からようやく会社内でデスクワークしてます。 展示会やホームページから多数お問合せいただいており、嬉しい悲鳴です。 材質だけでもオーステナイト系ステンレスからチタン[…..]

帯鉄金具痕

コイル材の固定で帯鉄結束した材料をお預かりすることがあります。 恐ろしいのが帯鉄の締め過ぎで材料に跡が写ってしまうケースです。 板厚0.3ミリのコイルで写真のように締め痕が残ると何層にも渡って影響がありました。 φ500[…..]

UNS規格

今朝の朝礼でお客様事業紹介をスピーチしていた所、お客様の製品でUNSなる規格があり気になったので調べてみました。 UNS=ユニファイド・ナンバリング・システムだそうです。 ASTM(米国試験材料協会)とSAE(自動車技術[…..]

JIS規格の板厚公差

最近、溶接パイプを内径公差でいただくことが多いです。 悩ましいのがJISの板厚公差です。 当社でよく製作するオーステナイト系ステンレス(SUS304,SUS316,SUS316Lなど)0.30ミリや0.50ミリの公差はJ[…..]

重ね溶接テスト

製造部の内山が0.03mm箔の重ね溶接のテストに取り組んでくれました。 初めて着手から完了まで考えて、おっかなびっくりでトライ。 PTも合格で一安心の表情です。

JIS規格の板厚

ステンレスの定尺サイズの板厚公差がJISではかなり大きいので注意が必要ですね。 SUS316Lで0.30ミリ厚さの材料が実測最厚0.35ミリもある場合があります。 これでもJIS G4305では板の厚さの許容差に入ってい[…..]