極低温材料について
極低温材料とは 極低温環境、具体的には液体ヘリウム温度(約4.2K以下)で使用される材料のことです。これらの材料は、リニアモーターカー、ロケット、核融合炉、超伝導発電機などの分野で、支持材料や容器材料として利用されていま[…..]
5月28日から30日にタワーホール船堀で開催された2025年度春季_低温工学・超電導学会研究発表会の企業展示会に出展しました。 今回は銅の溶接事例を複数展示しました。会期中は研究者の皆様ならではの鋭いご質問やご要望、ご指[…..]
アルミ溶接パイプのお引き合いをいただきました。成形ベローズ用素管として使用されます。溶接ビードの均一を考え、溶化棒無しでの突合せ溶接です。 溶化棒無しでは溶接スタート側とエンド側に割れが発生しやすく、残念ながら端部溶け落[…..]
新年あけまして、おめでとうございます。 新年一つ目の投稿は溶接焼け取りです。 オーステナイト系ステンレス(SUS316L)の溶接パイプ内外面の溶接焼けを焼け取り器を使って除去した動画になります。 電解液をしみ込ませた刷毛[…..]
2ミリ厚パイプとフランジの溶接を行いました。弊社にしては厚い板厚になります。 真空断熱容器などの用途で弊社が得意とする薄肉容器とパッケージでお請けさせていただくことがあります。 溶接後に電解研磨、ヘリウムリーク検査も実施[…..]
軸付きシャフトロール用の現合スリーブを作っています。 新品ではなく、長期間使用したシャフトロールなので摩耗や変形があり、図面寸法ではない寸法になっています。 両端部をシール溶接するため、嵌合を追求して製作する必要がありま[…..]
お客様からのお問合せでキュプロニッケルの突合せ溶接をいただきました。 キュプロニッケルは10~30%のニッケルが入った銅合金です。極低温用途などで時々要望があるそうです。 経験がなかったので、材料を取り寄せて可否と条件出[…..]
久しぶりのブログ更新です。 今年は展示会出展を取りやめることになり、実際に弊社溶接事例を手にとってご覧いただく機会がありません。 ですので、よりたくさんの事例をご紹介させていただき、開発やアイデアのヒントにしていただけれ[…..]