神戸の溶接屋

タンタル0.5ミリ厚容器

前回ブログの続きです タンタル突合せ溶接テストを経て突合せ溶接パイプと蓋を溶接し、タンタル容器を作りました。すべて板厚0.5ミリです。 材料代と切断だけで豪華海外旅行が出来る金額なので、手に汗握りながらの作業でした。 タ[…..]

タンタル t0.5溶接ビード

タンタルの溶接パイプを作る前に条件出しをしました。 タンタルはいつも作業するSUS304に比べて、融点・密度とも高く、そして価格も高いです。 高価なためにテストピースも安くはありませんが、製品で溶接不良が出ないよう万全を[…..]

ご来社お礼

今週は大雪で大変な1週間になってしまいました。 物流が遅れてご迷惑を掛けしたケースも有り、お詫び申し上げます。 そんな今週も関東からのご来社頂き、溶接仕様の打ち合わせや試作をさせて頂きました。 ご来社頂いたお客様からも大[…..]

SUS303とSUS305

オーステナイト系ステンレスで代表的なものはSUS304ですが、ここ最近はSUS303,SUS305と番手の近いオーステナイト系ステンレスでお問合せを頂いたので整理してみました。 SUS303:SUS304と比べて硫黄(S[…..]

2次審査

先週末にある選考会で2次審査を受ける機会がありました。 審査員の方にパワーポイントで当社溶接の強みについてプレゼンをさせて頂きました。 短い時間に「伝わる」話し方・内容を吟味して練習して臨みましたが、伝わったか定かではあ[…..]

スパッタ付着について

マイクロプラズマ溶接の特長は溶接時にスパッタが発生しないことです。 スパッタについてなに?と尋ねられたのでおさらいしておきます。 「スパッタ (spatter) – ガス溶接、アーク溶接時に飛散する微粒子。粒[…..]

社員面談

年末恒例の全社員面談をさせてもらいました。 今回から事前シートを書いてもらい、話をしてもらうようにしました。 事前に準備ができるのでいつもより深い話ができました。 一番良かったのが、次回への個人目標を共有出来たことです。[…..]

テストピース製作

表面研磨評価用テストピースを製作しました。 表面を傷めてはいけないので刻印が使えず、久しぶりに彫刻ペンで60枚ナンバリングしました。 手がガクガクです。

水没テスト用容器

長細い製品を温水没テストをするために容器を作りました。 ラーメン屋さんの寸胴のような容器です。 SUS316L板厚1.5ミリの溶接パイプに底板を溶接しています。 必要な道具は自分たちで作ります。 フタは鍋蓋を転用ですが。