薄肉パイプ事例 K12 ゴールド 板厚1.0mm x Φ135 x 200L

レアメタル溶接事例

K12ゴールド(12金)板をロール成形してパイプ状に溶接しました。
K12ゴールドは金50%、ニッケル20%、銅20%、亜鉛10%の合金です。
お客様からの支給材なので、高価な材料なので溶接条件出しをさせて頂く予備がなく、過去にあった類似案件の溶接施工要領書をベースに条件を定めて溶接を行いました。
肉厚1ミリなので確実に裏波を出す電流値が必要でしたので、マイクロプラズマ溶接ではなく、TIG溶接の突合せ溶接で施工しました。