コバール 薄肉パイプ 板厚0.80mm x φ65 x 50L

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熱膨張係数が硬質ガラスやセラミックと同等で電子部品用途で使われるコバール板をロール加工して溶接パイプを製作しております。
溶接可能板厚は0.3ミリから1.0ミリとなります。
☆長所
・コバール板、箔から切断、ロール加工、溶接を社内一貫生産しておりますので、ご希望の径、長さの製品を1本から製作可能です。
コバール板サイズが展開周長より小さい場合は、2か所、3か所と板自体を溶接して必要サイズを製作することもできます。
・展開周長で管理しておりますので高い寸法精度を保証いたします。社内標準公差としまして展開周長と長さの公差±0.1以内(一部大径、長尺は除きます)となります。板厚は、JIS規格(JIS G4305)となります。
・高い突合せ溶接技術により、溶接ビードの盛り上がりや膨らみのない平滑な仕上りとなります。
・溶接パイプにフランジや金具など取り付け溶接や蓋などを取り付けした容器など付帯した溶接加工の対応も可能です。
★短所
・500Lを超える長尺管の製作ができません。
・また板厚、径によりパイプ長さに制約があります。
・極薄板、箔をロール加工した上、材料自体にたわみもあり、真円度を保障できません。
キャンドモータ用キャンなど勘合するような用途は展開周長で保障させていただいております。

オーダメイド溶接パイプ製作は、左欄のパイプ製造可能範囲早見表をご参照ください。

管理番号:070704