インコネル625

製造部の山口です。
先日、t0.5のインコネル625のパイプ溶接を行いました。
この材料はニッケル基の合金で、耐熱性、耐酸化性などに優れています。
SUS304に比べて硬く曲げずらいため、ロール加工の際には力が必要となり、
大変でした。
溶接では上司にアドバイスを頂き、ガス量やアーク長の調整などで条件を
決め、作業を進めました。
ステンレス以外の材料を溶接することはあまりないので、良い経験となりました。