低温工学・超電導学会45周年記念講演会
森貞です。
先日、低温工学・超電導学会45周年記念講演会に出席しました。
今回興味深かったのは、大型ヘリカル装置による核融合研究についての講演で、将来的には核融合発電を目指しているとのことです。
核融合は少ない燃料で多くのエネルギーを発生でき、そのエネルギーは化学反応から出るエネルギーの約350万倍だそうで、燃料のリチウムと重水素は、リチウムは海水から、重水素は水からと核融合の燃料資源は無尽蔵にあると考えられ尚且つCO2を出さないそうです。
実現には、まだ達成しなければならない問題があるそうですが、30年後には実用が可能と言われています。
出来れば実用化されるまで生きていてこの目で見たいと思います。
それではまた。。。