水素に対する溶接部の耐久性

森貞です。
先日、水素ステーションの見学に行き、今回は内部まで見せて頂きました。 
水素が流れる配管はすべてネジ式の継手でしたが、漏れを検査する箇所だけで300箇所あり大変だそうです。
溶接はハーメチックシールなので健全な溶接が出来ていれば漏れることはありません。
ではなぜ溶接で行わないかと言いますと、水素を流しますので溶接部に水素脆性を起こす危険性があるからだそうです。そちらの方が解決すれば溶接に変えたいともお聞きしました。
溶接採用ということになれば、ニッセイ機工もお手伝いできるようになるかもしれませんので、弊社なりのアプローチで調査・研究していきたいと思いおます。
それではまた。。。