矛盾する問題
森貞です。
今回非常に難しい案件のご相談をいただきました。
3つのパーツを溶接して組み立てるのですが、100分台の幾何公差がついており、尚且つヒートサイクルが行われます。
幾何公差を満足するためには極力歪を抑えるために入熱量を少なくしなければならないですし、ヒートサイクルに耐えるようにするためには充分に強度のある溶接(入熱量大)にしなければなりません。この相反する二つの問題を満足するために、どうすればいいのか思案中です。
構造を変更し、テストを行って確認していくことになるかと考えています。
結論が出ましたらまた報告します。
それではまた。。。