アルミの溶接板巻きパイプ

A1050%200.5T.JPG
A1050 0.5T
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A5052 0.3T
こんにちは。田中です。
今日は珍しくA1050 0.5TとA5052 0.3T、2種類のアルミの突合せ溶接を行いました。
A1050は強度が低く溶接部も軟化し、取扱いに気を付けないと溶接部で折れてしまいます。
A5052はMgを添加して強度と耐食性を向上させた合金です。こちらは溶接部が極端に軟化することはありません。
いずれも板厚が薄い為、溶加棒を使わず共付けで溶接を行いました。
いつ溶接を行ってもアルミの箔の溶接はかなり難しいですね~。
これからも難物歓迎で頑張ります。
ありがとうございました。それでは失礼します。