C1020(無酸素銅)の溶接

C1020 t0.5×φ190×150Lの溶接パイプを製作しました。
C1020は無酸素銅であり、電気・熱の伝導性、溶接性・耐食性がよく、還元性雰囲気中で高温に加熱しても水素脆化を起こさないのが特徴です。
実際の溶接ではシールドガスの流量・アーク長により表面ビードが著しく変化するため、条件を定めるのが難点でしたが、無事に溶接は行えました。
今回の溶接条件を記録することで今後、板厚が変化しても対応できるように準備をしておきます。