銅パイプの溶接テスト 製造範囲拡張
製造部の山口です。
ブログの更新は久しぶりになりますが、前回以降も銅の溶接テストは着実に進んでいます。
薄肉で小径、かつ長尺管のお問い合わせを多くいただき、少しでもお応えできるよう、加工領域を広げるテストを行っています。
写真はC1020のt0.2xΦ55x500Lの薄肉溶接パイプです。
ポロシティ等、欠陥は発生せず、綺麗な仕上がりになりました。
作業中の溶接条件の微調整を工夫したことが功を奏しました。
今後はさらに製作可能なサイズを広げていこうと思います。