精密溶接加工実績

6-4チタン 板厚0.6ミリ突き合わせ溶接と曲げテスト

6-4Ti t0.6突合せ溶接と曲げテスト

α-β合金の6-4チタンの突合せ溶接と曲げテストを行いました。純チタンは頻繁に溶接していますが、チタン合金板の突合せは材料の入手性の問題であまり多くありません。
最終的には、溶接パイプにしたいご意向なので、曲げも行ってみました。

SUS304フランジ+NW100の溶接

TIG溶接でSUS304管にNW100フランジを差し込み、とも付溶接を行いました。
SUS304管の外径公差が広く、NW100フランジ差込部分の径に合わない事があるため、現合でフランジ穴加工を行い、しっくりした嵌合を確保して、溶接を行いました。

薄肉パイプ SUS316L t0.3 x φ55 x 740L

ベローズ成形に使われるSUS316Lの突合せ溶接パイプとなります。
ベローズ用途の素管は、ベローズメーカー様の成形方法や条件によって同じ配管サイズであっても、外径サイズが異なることがあります。

ハステロイC22 板厚0.3ミリのリップ溶接

ハステロイC22 t0.3 ヘリ溶接

板巻溶接パイプ端部をフランジ曲げ加工を行い、接続部品とヘリ溶接にてシール溶接を行いました。
パイプ、部品ともに板厚0.3ミリで拝み合わせ部分の凹凸が有りましたが、冶具を工夫して対応しました。