ハステロイの溶接

製造部の塚本です。
ハステロイC-22 t0.2×φ160×650の溶接パイプを製作しました。
酸化性及び還元性に対し優れた耐食性を示し、塩素、酢酸、無水酢酸、及び海水や塩水等の幅広い環境下で使用可能です。
ステンレスと違い、溶接中の穴あきが発生しやすい材料でしたが、アーク長・シールドガスの流量・電流値を調節し条件を確立して行ったので無事に製作することができました。
この材料がなぜ穴あきが発生しやすいのか様々な要素を現在調査中ですので原因究明を行っていきます。