t0.05(50ミクロン)の小径パイプ

製造担当の田中です。 t0.05x18Φの溶接パイプを作りました。 P7020011.JPG 下記の突合せ溶接パイプ製作対応表で製作不可になっているサイズでも治具を作る事によって例外的に製作できるサイズもあります。 今回苦労した点は長さは100Lと短かったのですが板厚がt0.05と薄く治具の精度をだしてやらないといけないのと径も18Φと小径で開先を合わせるのにかなり苦労しましたが製品の仕上がりは満足いく物になりました。

突合せ溶接パイプ製作対応表

突合せ溶接では鋼種、板厚、溶接長さ、外径(展開全長)により製作できるものとできない物があります。
溶け落ちの有無で対応範囲も変わってきます。
溶接パイプでは板厚と外径により溶接長が決まります。