溶接追求!溶接徒然日記

チタン薄肉角溶接

こんにちは、田中です。 上記写真は材質がチタンで胴体の肉厚がT0.2、蓋の肉厚がT0.5の角溶接を行っています。 チタンは活性が高く脆化しやすいので、溶接による脆化が起こらない様な溶接ジグを設計し、またより良い溶接が行え[…..]

条件出し作業

森貞です。 先日、あるお客様の開発品の立ち合い作業がありました。 現在は別の溶接法で行われてそうですが、うまく行かない部分があり弊社をご指名いただきました。 ものづくりをするというよりは、条件を見つけ出す作業でした。 こ[…..]

ニッケルスリーブ(溶接パイプ)

森貞です。 先日、ニッケルスリーブの製作を行いました。 隙間が0.8㎜しかない2重管構造になっている物の間にスリーブを作り差し込むという作業で、大きすぎれば外側が入らず、小さすぎれば内側が入らないという非常に難しいもので[…..]

第5回水素勉強会

製造部の山口です。 先日の勉強会では、川崎重工業株式会社様が進められている水素関連の事業や、 国内外の法規について講義頂きました。 ・オーストラリア産の褐炭を用いた水素の生産 ・船舶を利用した輸送 ・水素を利用した発電 […..]

SUS305の溶接

森貞です。 先日、弊社でSUS305の溶接を行いました。 支給材を円筒状に加工するというものでした。 今まで、各種ステンレス鋼・特殊材などの溶接を行ってきましたがSUS305は初めてでした。 SUS305の特徴としまして[…..]

チタンの溶接技能者評価試験

チタンの溶接技能者評価試験を受けに行きました。 チタンは酸化してしまわないようにシールドガス・バックガスが重要でその流量などの条件を出すのに注意しました。 そのかいもあり本番は良い仕上がりになりました。 合格発表は来年の[…..]

社内報アンケート

森貞です。 先日、社内報「ニッセイ機工通信」第7号を発行ました。 社内報と「お客様アンケート」を同封させて頂いておりますが、ありがたいことに今週の初めごろから続々とアンケートに返信を頂いております。 その中には、ご提案や[…..]

第4回水素勉強会

製造部の山口です。 先日の勉強会では、水素ステーションに関するお話を中心に、講義頂きました。 水素は常温で無色・無臭の気体で、着火に要するエネルギーが小さく、 火炎が無色なので見えにくい特性があります。 また、人の近くで[…..]

モネルの溶接

モネルのt0.2×φ40×400Lパイプの溶接を行いました。 モネルとはニッケル合金の1種でNiとCuの合金で中性からアルカリ性の腐食環境において耐食性を示す材料です。 私が溶接を行ったことのあるニッケル合金ではハステロ[…..]